学院の沿革
- 大正12年4月 大川郡産婆看護師養成所を開設
- 昭和29年4月 大川郡医師会准看護婦養成所を新設する
- 昭和39年4月 大川郡医師会附属准看護学院に改称
- 昭和54年1月 津田町津田1673番地「医師会館」新建設、学院も同会館に移転する
- 平成15年5月 大川地区医師会附属准看護学院に名称変更
- 令和6年3月 卒業生総数 1,027人
学院紹介
- 当准看護学院は1954年から准看護師の教育養成を行ってきており、その間における千人に及ぶ卒業生の多くの方は准看護師として地域の病院や診療所、介護保健施設などにおいて看護や介護の第一線で働き地域住民のために多大の貢献をもたらしてきております。
- また、当学院を卒業後に看護課程の学校へ進学し看護師免許を取得して、医療現場で活躍されている方もたくさんおられます。
- 2年間の学院生活の中で、各分野で活躍中の講師陣による講義、恵まれた実習施設での臨地実習、学院行事等を通して、豊かな感性を磨きながら看護の専門的知識と技術を身につけ、准看護師免許取得を目指します。
- 准看護師を目指す皆さん、大川地区医師会附属准看護学院では、看護の知識や技術はもちろん、人間としての基本をしっかり身に付け、患者様やご家族の気持ちを考えた看護が行える専門職業人を育てることを目標にしています。自らの可能性を信じて挑戦してみませんか。
- 熱意ある皆さんが入学されることを、教職員一同お待ちしております。
教育目的
- 豊かな人間性を養うと共に、専門職業人としての必要な知識・技術及び態度を修得させ、社会に貢献できる准看護師を育成することを目的とする。
本学院の特色
- 1) 過去10年間において准看護師試験 合格率99.2%を維持しています。
- 2) 実習病院は県立白鳥病院、さぬき市民病院、三光病院、津田こども園、
- 志度保育所です。現場の指導者の方々が丁寧に教えてくださり、専門的
- 知識をつけることが出来ます。
- 3) 講師は、実習病院の諸先生をはじめ医師会会員の医師を迎え、校舎は
- 実習室、実習用品、図書室を備え充実した環境で学習できます。
- 4) 在学中の学院生活はもとより、臨地実習や准看護師試験、卒業後の
- 進路まで教職員がサポートします。
- 5) 准看護師の資格を得た人は看護師養成課程(2年課程)の受験資格が得られます。
- 尚、看護学校への推薦入学制度があります。
- 6) 香川県修学資金制度、徳島県修学資金制度、高等学校就学支援金制度、
- 高等職業訓練促進給付金制度を利用することができます。
- 7) 多くの社会人入学者が学んでいます。
- 8) 学生の使用できる駐車場があります。
修業年限 2年
卒業後の資格
- 1) 都道府県知事の行う准看護師試験受験資格が得られます。
- 2) 高校卒業者で准看護師免許取得者は看護師学校受験資格が得られます。
- 但し、中学校卒業者で准看護師である場合は、免許取得後3年以上看護業務経験を
- 要します。
学科目及び時間数
基礎分野 | 70時間 |
専門基礎分野 | 350時間 |
専門分野 | 735時間 |
臨地実習 | 735時間 |
総計 | 1890時間 |
- 1) 1年生は、木曜日と金曜日は 1日の講義(9:50~16:50)
- 月曜日、火曜日、水曜日は午後(12:50~16:50)の講義があります。
- 2月初旬から3月末は臨地実習があります。
- 2) 2年生は、月曜日から金曜日は午後(12:50~16:50)の講義と、4月(2週間)・
- 8月(4週間)・9月(3週間)・10月(2週間)は臨地実習があります。
- ※行事等の都合により変更することがあります。